目的・機能
目的
市民活動総合センターは、NPOやボランティア団体等による公益的な市民活動を、特定の分野や領域を超えて、総合的に支援するとともに、市民の交流及び連携の促進を図るための拠点施設です。
主な機能
5つの機能
- 情報収集・提供機能、調査・研究機能
- 相談機能
- インキュベーション(市民活動育成)機能
- 活動工房機能
特徴的な事業
- 幅広い市民が自由に参加できる「市民活動応援チャリティ公開講座」の開催
- 市民活動初心者から上級者まで段階に応じた各種講座の開催、NPOのシェアオフィス「スモールオフィス」の設置、団体運営に関する多様な相談への対応
- 4センター連携による一体的なインターネットを活用した「情報提供システム」の運営
- 市民活動団体と企業や大学等との連携との連携や協働コーディネート機能
NPOと市民活動 あなたの「なんとかしたいっ!」を応援します。
HARD(しみセンの機能)
しみセンは、さまざまな活動に触れ・知り・さがす場です。センターにはあらゆる分野やテーマにおいて、京都を拠点に活動するNPO・市民活動団体の情報を集積しています。情報コーナーでは、京都での活動事例や参加できるイベント、ボランティア情報などを多数公開しています。それぞれの団体内容を知ることができ、きっとあなたにぴったりの活動やNPOを見つけることができるはずです。
つくる/つながる/発信する
NPOが活動していくうえで、必要な機能を整備しています
集まって会議
ミーティングルーム、交流フロア、ホワイトボードなどがあります。オンライン会議用の機材貸出もしています。
資料作成
パソコン、プリンタ、コピー機、印刷機などがあります。大量に必要な資料も、実費程度の費用で作成できます
事務所機能
NPOのシェアオフィスである「スモールオフィス」、ロッカーやメールボックス、ファクスなどの機能を整備しています
図書・相談機能
NPOの運営に関する参考図書・専門書を多数取り揃えています。運営や設立、実務に関する相談機能も充実されています
SOFT(しみセンの事業内容)
学ぶ/深める
NPOに関する疑問にお答えする講座をはじめ、NPO・市民活動の始め方、法人の設立や申請、法人運営や実務に関する講座など、多彩な講座を開講しています。(いずれも無料)
さらに、税理士や社会保険労務士などによる個別ニーズに対応した専門家相談会を実施しています(ご相談内容によってはお受けできない場合もあります)。
集める/伝える
さまざまな情報をいちはやく活用いただくためのインフォメーションサービス登録やメールマガジン【e!pot】、情報紙「hotpot(ほっとポット)」の発行、当センターのホームページやSNSを活用した情報発信を活発に行っています。
その他、フロアには団体のチラシ・ニュースレター・リーフレットの配架やセンター登録団体などの活動がわかるファイルを設置し、各種団体の今を伝えています。
参加する/行動する
思いをカタチにするために、市民による積極的な提案を行う公開プレゼンテーション企画や京都を中心に活動している団体を訪問して、その思いや活動を知るなど、さまざまな参加・体験型プログラムを企画し、開催しています。
つなぐ/ひきだす
市民活動の最前線でもっとも身近な存在であるために、窓口相談業務や多様なコーディネートに取り組んでいます。
特にボランティアコーディネートは、市民による地域力向上の要として、その潜在的なニーズの掘り起こしから、個人・団体を問わず、活動に対する思いとニーズの最適なマッチングを目指し、人と人のつながりを大切にした運営を行っています。スタッフは常にニーズの把握と先駆的な機動性のある運営に努め、外部機関と連携を図りながら、充実した業務の推進を心がけています。
新しくはぐくむ
豊かな市民社会の創造にむけて、公設民営型の施設としての新たな可能性を探求しています。
市民活動を支援するための基金を創設するなど、従来の支援システムに加え、市民が主体となった共助型のシステムの構築を目指し、社会の共感を得ながら新しいはぐくみのある運営を行っていきます。